今回は、「日中連絡がつかない奥様」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:旦那様(E様50歳) 対象者:奥様
調査場所:三重県南伊勢町
依頼内容
今回の依頼者はE様50歳。ご自身は自動車販売会社に勤めており、奥様は専業主婦をされているそうです。
お子様は息子さんが2人、娘さんが1人いらっしゃいますが、息子さんは2人とも既に自立しており、末っ子である娘さんと3人で暮らしているそうです。
最近、奥様が日中であっても携帯電話に出ない事が増えたそうです。
奥様は専業主婦なのでこれまで日中に連絡がつかなかったことはなかったので、不審に思っていたそうですが、その頃から友人との飲み会に行くと言い外出することが増えたそうで、しかも飲み会と言っているにも関わらず車で出かけていくのだそうです。飲み会の日は帰宅が午前様になることも少なくないのだと言います。
また、奥様の洋服の趣味なども変わった様子があり、現状決定的な証拠はないものの、旦那様は奥様の浮気を疑っているとのことでした。
もちろん、何もなければいいのですが、もし何かあった場合に早めに解決を図りたいという思いから、浮気調査を行うことにされたのだそうです。
その際にネットでのクチコミの良かった弊社を選んでいただきました。
調査内容
旦那様に奥様が浮気をしている可能性の高い日時を確認しました。
旦那様は、奥様の帰りが決まって遅くなる曜日があると言います。
その曜日は日中から奥様は携帯電話に出ない事が多く、帰宅も遅いようでした。
なので、曜日を絞って奥様の外出から自宅に帰宅するまでの時間の調査を行うこととなりました。
今回の依頼の目的としては、
・奥様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気をしていた場合、浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手がどんな人物か確認したい。
・浮気相手と別れさせたい。
の4点となりました。
旦那様は奥様の日中の行動をほとんど把握されていなかったので、調査開始時間は旦那様の出勤時間からとしました。
奥様は移動に車を使用するとのことなので、奥様の使用する車の車種やナンバー、カラーなどの情報をいただき、当日の調査に備えました。
調査結果
調査当日、自宅付近に調査員を配置します。
朝、旦那様が自宅を出てきて車で出勤していくのを確認し、調査を開始しました。
午前中の間は奥様が自宅から出てくることはなく、待機を続けます。
午後になり、奥様がオシャレな格好をして出てきました。
明らかにスーパーに少し出かけるという服装ではありません。
奥様は自分の車に乗り込み発進します。
奥様の車は隣町の駅前にある地下駐車場に入って行きました。
駐車場に駐車すると、車内で誰かに電話をかけている様子でした。
その後しばらくすると、男性が運転する車が現れ、奥様の車の横に駐車しました。
奥様は素早く男性の乗る車の助手席に乗り換えると、車内で男性と2人で楽しそうに会話をする様子がかくにんできました。
そのまま奥様と男性はラブホテルへと直行しました。
ラブホテルの駐車場からホテルに入っていくまでも終始楽しそうに談笑しながら歩きます。
ラブホテルでの滞在時間は8時間ほど、ホテルから出てくると男性が車で奥様の車のある地下駐車場に送り、奥様は自分の車に乗り込み帰宅しました。
後日の調査でも、その曜日の調査の日は決まって奥様は午後に自宅を出ると隣町の駅前の地下駐車場へと車を走らせ、男性と合流、夜までラブホテルで一緒に過ごすという流れを繰り返しました。
同様な流れが続くことから、奥様の浮気の常習性が容易に想像できました。
男性が奥様を地下駐車場へと降ろした後、男性の尾行に切り替えて、男性の自宅も確認しました。
浮気相手の自宅は一軒家であり、妻子持ちであることがわかりました。
十分な情報を押さえることができたので、全ての調査を終了しました。
まとめ
浮気相手の男性は妻子持ちであり、営業会社に勤めているようでした。
奥様とは決まった曜日に接触していますが、おそらく勤務時間中の外回りと称して奥様とラブホテルに入り浸っているようでした。
調査報告書を旦那様に提出しました。
旦那様は報告書を見て、かなり呆れた様子で、怒りの表情も見せました。
当初は奥様と離婚する意思はなく、浮気相手と別れさせられればいいと考えていた旦那様ですが、浮気相手と楽しそうにラブホテルへと入っていく姿を確認して、気持ちが変わったようです。
「やっぱり離婚したいと思う。」とのことで、離婚のために話を進めて行きたいということです。
また、浮気相手へも慰謝料請求をしたいとのことでしたので、その後の方向性や奥様への伝え方などをアドバイスしたほか、弊社提携の弁護士を紹介しました。
後日、旦那様から連絡がありました。
旦那様は財産分与などの点で有利な条件で奥様との離婚が成立したようです。
また、浮気相手へは妻子に対して浮気をバラさない事を条件に、慰謝料請求を200万円請求することができたということでした。