今回は、「パート先の男性と浮気していた奥様」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:旦那様（S様55歳） 対象者:奥様
調査場所:三重県朝日町
依頼内容
今回依頼をいただいたのはS様55歳です。
ご自身はサラリーマンをされており、奥様は飲食店でパートをされているそうです。
現在は既に成人している息子さんと3人で暮らしているそうです。
奥様は現在週に5日ほど日中にパート勤務をしているそうです。
以前は奥様からもパート先での話を聞かされていたようで、パート先の方ともいい雰囲気でとても楽しい、いつもよくしてもらっているなどと楽しそうにパート先の話をされていたそうです。
奥様の外出は、普段スーパーに買い出しに行くほかはパート先に出かけていくだけのはずですが、最近になって、パートに出かけていく奥様の衣装が派手になってきたり、髪型や化粧などを念入りにするようになったり、高価なアクセサリーを身に着けて出かけていくことを不審に思うようになったのだそうです。
それからは奥様の事を注意深く観察していたそうですが、最近になり奥様の下着が派手なものに変わっている事に気付いたそうです。
服装に気を遣うことは良いとしても、下着を派手にして誰に見せるというのでしょう。
それからは奥様の浮気を確信し、調査を依頼することにされたのだそうです。
調査内容
奥様が浮気をしているとすれば、パート先かパートに出かけると言って別のどこかに出かけていくかのどちらかだろうとのことだったので、調査は奥様がパートに出かけて行ってから、帰宅してくるまでの時間に絞り込みました。
無駄な調査時間を増やさないためにも、奥様が普通にパート先に出勤していったら、勤務時間が終わるまでは調査を中断するなど、細かい調査時間についても調整を行いました。
今回の依頼の目的としては、
・奥様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気をしている場合、浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手がどんな人物か確認したい。
・浮気相手と別れさせ、浮気相手へは慰謝料請求を行いたい。
の4点となりました。
旦那様は奥様との離婚の意思はないようですが、浮気をされている場合は浮気相手へは必ず慰謝料請求を行いたいとのことで、慰謝料請求を成立させるためにも複数回の不貞行為の証拠を押さえることを目指します。
奥様は普段勤務先へは車で出かけていくとのことなので、奥様の使用する車の車種やナンバー、カラーなどの情報をいただいた上で調査当日に備えます。
調査結果
調査初日は、自宅から奥様のパート先への外出に合わせて調査を行います。
初日の調査では、奥様は自宅を出て車に乗り込みますが、パート先へは行かず、車と10分ほどにある喫茶店に向かいました。
奥様が一人で喫茶店に入っていき、テーブルで待っていると後から男性が入ってきました。
男性とは親密な様子で喫茶店で飲み物を頼みながら談笑している様子でした。
1時間ほど喫茶店で飲食をした後、退店後男性も奥様もそれぞれ駐車場に停まっている自分の車に乗り込み発進、二台とも並んで同じ方向に走っていき、どちらも奥様のパート先に到着しました。
奥様とパート先に勤務している男性が勤務先以外で密会していることが分かりましたが、以降数回の調査でも、奥様と同じ男性の密会は確認できるものの、決定的な不貞行為の証拠を押さえることがなかなかできませんでした。
なので、一度調査のタイミングを考え直すことにしました。
数週間後に旦那様の仕事の都合で出張があり、1日家を空けるとのことでしたので、出張日に合わせて調査を行うことになりました。
すると、奥様はパート勤務が終わった後、24時間スーパーの駐車場に車を停めました。
その後、男性の車も隣に停まり、奥様は男性の車の助手席に乗り込みます。
奥様と男性の乗る車は発進するとそのままラブホテルまで直行しました。
ついに難航していた不貞行為を確認することが出来ました。
ラブホテルから出てくるのは翌日の朝でした。
その後も旦那様が出張日に再度調査を行うと、その日もラブホテルへ入っていく二人とその後宿泊して翌朝ラブホテルから出てくる姿を確認することが出来ました。
十分な証拠を押さえる事が出来たので全ての調査を終了しました。
まとめ
調査報告書を旦那様に提出しました。
旦那様は調査報告書を元に、奥様と話し合われたそうです。
最初はしらばっくれていた奥様ですが、調査報告書にある奥様が男性とラブホテルに入っていく写真を見せると、観念したようで、全ての事実を認め、旦那様に謝罪をしたそうです。
しらばっくれる奥様の姿を見て、旦那様の頭にも離婚がよぎったそうですが、「もう一度やり直してみてはどうか」という息子さんの助言により、再度夫婦関係を再構築することにされたそうです。
浮気相手へは無事に慰謝料請求を行うことができ、慰謝料200万円を一括で支払っていただく事になったのだそうです。
「一度は調査を打ち切ろうかとも思いましたが、証拠を押さえてもらうことが出来て本当に良かったです。」とお喜びの言葉をいただくことが出来ました。
