今回は、「自宅での旦那様の行動の変化に違和感」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(M様35歳) 対象者:旦那様
調査場所:三重県松阪市
依頼内容
今回依頼をいただいたのは、M様35歳。
ご自身はパート勤務をされており、旦那様は会社員で共働きをされているそうです。
現在小学生の娘さんと3人で暮らしているそうです。
普段旦那様は仕事が忙しく、自宅に帰ってくるのが遅いことから、奥様はパートをしながらも家事や育児なども行なっているとのことです。
旦那様は仕事が終わって帰ってくると、決まってリビングでゴロゴロするのが日課でした。
しかし、1ヶ月ほど前から旦那様は自宅に帰宅してきても忙しそうに自宅の仕事部屋に篭流ようになったのだそうです。
奥様は、旦那様が家に持ち帰ってまで仕事をしているのだと思い、コーヒーを用意したり、夜食を用意したりして、旦那様の仕事部屋に入るのだそうですが、その度に旦那様はパソコンかスマホをいじっており、扉を開けると慌ててパソコンやスマホの画面を隠すそうで、奥様はその慌てた様子に違和感を感じたそうです。
もしやと思い、奥様は旦那様がお風呂に入っている隙に旦那様のスマホを確認してみたところ、特定の女性とLINEのやりとりがあることに気づいたのだそうです。
LINEでのやりとりの内容から、奥様は旦那様の浮気を確信、最初は1人で抱え込み、悩んでいたそうですが、実家からお母様が家事育児の手伝いに来た際に、いつもと様子の違う奥様に気づき、問い詰められたことから、旦那様のことをお母様に伝えたところ、浮気調査を勧められたとのことでした。
調査内容
調査依頼の連絡を頂いてから、実際に打ち合わせを行うまでの間に奥様には旦那様の様子や帰りが遅い日時などを確認しておいてもらいました。
奥様が改めて旦那様の様子や帰宅時間を確認してみたところ、特に金曜日の帰宅が遅いことがわかりました。
金曜日以外にも旦那様が残業といい、帰りが遅くなる日があるそうですが、まずは確率の高そうな金曜日に絞って調査を行うことになりました。
今回の依頼の目的としては、
・旦那様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気をしていた場合、浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手がどんな人物か確認したい。
・浮気相手と別れさせたい。
の4点となりました。
奥様が小さい頃に親が離婚、以来お母様がシングルマザーとして奥様を育てたそうで、奥様としては、離婚することでまだ小さい娘さんに自分と同じように辛い目に遭わせたくないという思いがあり、できれば離婚するという事態は避けたいと考えているようでした。
旦那様は普段会社に車で出勤するそうなので、旦那様の使用する車の車種やナンバー、カラーなどの情報をいただき当日の調査に備えました。
旦那様の勤務時間終了後、自宅に帰宅するまでの時間に調査を行うことになりました。
調査結果
金曜日、旦那様の会社付近に調査員を配置、調査を開始しました。
普段は残業が忙しいとのことですが、定時になると旦那様が会社から出てきました。
定時でぞろぞろと出てくる他の社員と玄関先で少し談笑した後は、会社の裏の駐車場に回り車に乗り込み発進しました。
旦那様は、車を走らせて30分ほどの場所にあるドンキの駐車場に入って行きました。
車を停めると旦那様はスマホで誰かに電話をかけました。
その後旦那様は車内から降りないまま10分ほどすると、旦那様の車の隣に軽自動車が停車しました。
軽自動車から女性が出てきて、旦那様の車に乗り込みました。
女性を乗せた旦那様の車はすぐに発進すると、車で10分ほどの場所にあるラブホテルの駐車場に停車しました。
車を降りると旦那様と女性は手を繋いでラブホテルへと入って行きました。
ラブホテルの滞在時間は3時間ほど、ラブホテルを出た後は車でドンキの駐車場に戻り、女性の乗ってきた軽自動車の横に戻り、女性を下ろして解散しました。
調査員は女性の軽自動車の尾行に切り替え、女性の住むマンションを確認することができました。
翌週の金曜日の調査でもほぼ同様の流れでドンキで合流しラブホテルに向かい、ドンキで解散しました。
その後、女性の勤務先なども特定しました。
十分な証拠を押さえることができたのですべての調査を終了しました。
まとめ
旦那様は浮気相手の女性とSNSで知り合い、親密になったことで浮気へと発展していたとのことでした。
調査報告書を奥様に提出すると、奥様は浮気する旦那様の写真をみて怒り心頭の様子で、事務所を早々に出ると、その日に旦那様を問い詰めたということでした。
旦那様は奥様にすぐに謝罪をされたそうです。
SNSで共通の趣味があったことや、住所が近かったことなどから女性と意気投合し、いつの間にか浮気に発展してしまっていたとのこと。
奥様の指示で旦那様は浮気相手と別れ、2度と会わないと約束してくれたそうです。
浮気相手の女性は旦那様が既婚者であることを知らず、奥様に対してすぐに謝罪があったので、慰謝料請求はやめたということでした。